養父市
宿南地区
基礎データ
平成31年3月 / []は10年前のデータ
- 人口736[901]
- 世帯数274[291]
- 18歳以下の子供の数-[-]
- 世帯数274[291]
- 池田草庵
- 文化・伝統の発信
- 青谿書院
但馬聖人「池田草庵」の教えを学び人を育む里(さと)宿南
![](https://www.yume-hyogo.com/wp-content/uploads/2020/01/e97b27c831c824059a507ea99e3f1a51-scaled.jpg)
そうあん祭り:書道の様子
活動の様子
宿南地区の活動の様子をお届けします。
地域おこし協力隊からのレポート
少子高齢化が進み、地区内で農地管理や地域行事の担い手が減っていく中、交流人口の増加につなげていくための地域資源と活用方法を模索していました。
地元宿南出身で「但馬聖人」と呼ばれる幕末の儒学者、池田草庵をPRし、その偉業と地域文化を広めることを目的に、生誕200周年を記念したイベントを開催するほか、語録集を発刊するなど普及活動を進めています。
宿南地域では、小学校を中心に地域文化が守られ継続されてきた経緯があり、校区でのまとまりが良いです。また、明治期の優れたリーダーを多く輩出した草庵の教えは地元宿南の地に脈々と息づいており、自分の生き方を追求しながら地域の人材育成、さらには全国に教育や文化を発信した草庵に学ぶことは多く、この時代にこそ、さらなる発信と継承が求められています。
673人もの門下生が学んだとされる青谿書院を観光・交流拠点として活用し、池田草庵の教えと偉業を後世に広めていくとともに、地域文化等の魅力発信を通じて草庵先生や宿南地域に関心を持つ人を増やしていきたいです。
昔のままの姿を保つ青谿書院を文化と学びを発信する拠点施設として活用していく上で、見学者への対応を含めた施設管理を担う体制を地域内で整えていくことが必要です。
- 2013(H25)年「ふるさと自立計画推進モデル事業(地域再生大作戦)」が開始
- 2014(H26)年10月「そうあん祭り(生誕200周年を記念した行事)」を開催
- 2014(H26)年10月「モミの木は高くそびえて(池田草庵の語録集)」を発刊
- 2019(R1)年10月観光・交流拠点施設としての「青谿書院」の活用を開始